8月27日に行われたオープンキャンパスについてです。
トラック フロントタイヤの脱着作業の整備体験では、実際にトラックのホイールを取り外してもらいました。
作業内容です。
①
助手席側のホィールナットのネジが左ネジになっている。(JIS式)
②
ホィールナットの締付時、タイヤを回しながら手で締付けてからインパクトレンチ(エアツール)を使用する。
③
最後に規定トルクでホィールナットを締付ける。整備作業の注意点(安全作業)として、
l インパクトレンチ(エアツール)を使用する際、少し重いのと、回転力が加わるので、必ず両手で持って作業する。
l タイヤの脱着時、重量物なので姿勢に気をつけて作業する。
以上の点に注意しながら参加した生徒さんも、各自タイヤの重さやインパクトレンチの重さを確認しながら作業をしてもらいました。
タイヤのパンク修理の修理体験では、ドリルで空けた穴にラバースティックと呼ばれるゴムを強引に挿入して穴を塞ぎます。
慣れない参加者は悪戦苦闘していましたが本学学生の指導の元、なんとか穴を塞ぐことが出来ました。
エアブラシ・ステンシル塗装では、キャンパストートバックに本学の頭文字であるTCOTという文字ををエアブラシで塗装してもらいました。
ほとんどの学生が初めてのエアブラシ塗装でしたが、皆さん上手に作業して頂き、楽しんで貰えたと思います。
午後は株式会社ヤナセ様より、高級車として世に知られているメルセデスベンツ3台を使って、
クルマの性能の説明とプロメカニック3名による故障探求や整備に関する実演をオープンキャンパス参加者へ披露してくれました。
ヤナセプロメカニックの内2名は本学の卒業生で、立派な社会人に成長していたことに感動しました。
同乗試乗会では、スポーツタイプのメルセデスベンツに乗った高校生は、「凄い‼」というフレーズを連呼していました。